こんにちは アキです。
キャンピングカー旅は その自由さゆえに ついつい気が緩み 食欲旺盛 飲酒量増 おまけに活動量減(特に冬場)など 気がついたら わがままボディへまっしぐらです
今回は キャンピングカー旅の数少ないデメリットである 太りやすい問題を解消するポタリングという趣味を追加しようを提案します
キャンピングカー旅にポタリングという趣味を追加する
皆さんポタリングって知ってますか?
ポタリングとは
散歩をする感覚で 自転車で自由気ままに街中を走ること
語源は ぶらぶらするを意味する ”Potter” から来ています
自由気ままにというように いかにもサイクリング的な特別なウェアは不要です
ヘルメット グローブ チェーンに絡まらない服装など 安全確保をした上で
自由な服装で散歩を楽しみます
キャンピングカーに自転車を積み込み 日中はポタリングをして身体を動かし 街を散策し 美味しいものを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ポタリングを趣味に追加すれば 太りやすい問題の解消に加え ストレス解消や健康促進 街の魅力の再発見など多くのメリットが得られるでしょう!

キャンピングカーに搭載する自転車の検討
ポタリングを始めるにあたり 相棒となる自転車が必要です
我が家は キャンピングカー購入前に 折り畳み自転車を持っていましたが 持ち出すことがほとんどありませんでした
そんな 私の経験を踏まえ 新しい相棒となる自転車選びについて解説します
経験1:進まない自転車
以前に載っていたのは クルマのミニクーパーをモチーフにした 3万円程度の折りたたみ自転車でした
おしゃれな感じに惹かれて 購入したものの 走り出すと こいでもこいでも前に進まないんです! ちょい乗りであれば 便利なんですですが しばらくすると 家で眠ってました (泣)
折りたたみ自転車は サイクリングで使用するロードバイクのような走行性能を期待してはいけませんが ママチャリ以上の走行性能は求めたいものです
具体的には 走行時に ハンドルがフラフラし 怖い思いもしました
新しい自転車には 折りたたみ自転車だけど 走行性能と安定性を求めたいものです

経験2:キャンピングカーのトランクがいっぱい
キャンピングカーを購入してから 家で眠っていた自転車を引っ張り出し 積み込んだのですが 2台の自転車でトランクはいっぱいになってしまいました
我が家の旅は ポタリング&カヤック&バーベキューと盛りだくさんな日もあり 多くの遊び道具をトランクに積み込みます

- 折り畳み自転車(2)
- カヤック
- カヤック用具(ぱどる(2)、ドーリー、ライフジャケット(2+2)、小物)
- スクリーンタープ
- ガスコンロ
- イス(2)、テーブル
- ブルーシート、バスタオル
ざっとこんな感じです
これだけ詰め込めるのか!と関心するかも知れません しかし荷物の出し入れには 時間と労力が必要です(まさにテトリスをしているような感じ)
もっと コンパクトな自転車であれば 出し入れが楽になるのに〜
荷物の出し入れに 時間がかかると だんだん趣味から遠ざかってしまい キャンピングカー旅の楽しさが半減してしまいます
まとめ:新たに購入する自転車に求める条件
走行性能&安定性と目的に合致した自転車
ポタリングすることが目的の自転車であれば ロードバイクのような走行性能は必要ありません コンパクトに収納する自転車なので ママチャリ以上 ロードバイクに近い走行性能があれば十分です 併せて 走行時に安定するような性能も必須です
しかし この点を考慮すると必然的に購入価格帯は上昇しますね
また 運動不足を解消するための目的なので 電動アシスト付きも 思い切って選択肢から外すことにしました
コンパクトさ
旅先で カヤック ポタリング チェアリングをしよう!と思った時に 愛着ある道具がなかったら 残念で仕方ありません
楽しさを全部詰め込める 出し入れも最小限の時間と労力となる コンパクトさが希望です
もし 収納できない場合には サイクルキャリアの購入も検討しなければなりません
そうなると 20〜30万円は 覚悟しなくてはならない事態となります
サイクルキャリアは キャンピングカーをよりキャンピングカーらしくみせるので とても魅力的ではありますが 駐車時に気を使いそうです
ひとつの考え方ですが サイクルキャリアを導入しなくて済むのであれば そのお金を自転車に注ぎ込んでも良いのではと考えています
そして 楽しさ - fun ride –
以前に乗っていた自転車は 正直楽しさを感じることはできませんでした
楽しさを感じることを プラスアルファで加えると 楽しさ倍増です
例えば アクセサリが豊富で カスタムの選択肢もあり 仲間がたくさんいるような要素があるとより楽しむことができそうです
せっかくなので 思いっきり楽しみたい
また 気に入った自転車を 永く 大切に 楽しみたいと思います
候補となる自転車の比較
DAHON(ダホン):モデル:K9X
折りたたみ時:72cm(H) x 62cm(W) x 39cm(D)
重量:9.5kg
価格:141,900円(税込)
お値段も手頃 コンパクトで軽量でもあり K3から走行性能を向上させ ディスクブレーキを装備するなど魅力的な自転車です
ファンも多くカスタムもしやすいなど評判です
birdy(バーディー):Classic New
折りたたみ時:62cm(H) x 72cm(W) x 33cm(D)
重量:10.8kg(ペダル含まず)
価格:198,000円(税込)
本格的なスポーツバイクに負けない走行性能を兼ね備えながら コンパクトさを実現している自転車です カスタムパーツも豊富で 店頭ではカッコいい自転車が多いのも魅力的です
BROMPTON(ブロンプトン):Cライン
折りたたみ時:56.5cm(H) x 58.5cm(W) x 27cm(D)
重量:12kg
価格:284,350円(税込)
折りたたみ自転車の王様的な存在で コンパクトさは他の追従を許しません
カスタムパーツはものすごく豊富で キャンピングカーと同様に まさに沼へいらっしゃい的な感じです
また イベントも多く開催されるなど ファンがたくさんいるのも魅力的です
まとめ
以前の自転車での経験を踏まえ 候補となる自転車を 私なりに評価してみました
メーカー・モデル | 寸法 | 重量 | 価格 | 楽しさ |
---|---|---|---|---|
BROMPTON・Cライン | ◎ | △ | △ | ◎ |
DAHON・K9X | △ | ◎ | ◎ | △ |
birdy・Classic New | ○ | ○ | ○ | ○ |
候補となった自転車は いづれも優秀で甲乙つけづらい感じです どれも個性的で すべての項目で他を圧倒している自転車も存在しないことがわかりました
過去の自転車での経験を踏まえて 購入する自転車を決めました
結論:BROMPTON C-Lineを購入
購入理由
コンパクト
キャンピングカーのトランク内で カヤック ペットカートと同居することを考慮して 折りたたみ時のサイズを重要視しました
コンパクトを重要視した結果 トランクに収納が可能となりました
価格
トランクに収納できない場合は サイクルキャリアに費用がかかってしまいます その分を自転車の購入に回したとして ブロンプトンの購入に踏み切りました
購入したのは 標準モデルのC-Lineですが ブロンプトンは 大きく3種類のラインナップがあります フレームにチタンやカーボンを採用し軽量化モデルも存在しますが 大きくは素材が異なるだけで すべて基本的な形は同じなのです 輪行がメインの使い方になる場合は 重量も気になりますが キャンピングカーに積込んでポタリングを楽しむ使い方では 標準モデルで十分だと思います
走行安定性
ブロンプトンは コンパクトに折りたためる自転車でありながら ユニークな構造から ホイールベースが長く直進安定性に優れ 街乗りからサイクリングまで楽しめます
耐久性
職人による手作業で丁寧に作られたフレームは 強度が高く 長く使える耐久性がある言われています まさに一生モノなのです
楽しさ
ブロンプトンは 折り畳み自転車の中でも特に人気が高く 世界中で愛用されている点も購入理由の決め手になりました そのためカスタムパーツは豊富です 将来はカスタムすることで 育てていきたいと思います

収納ケースも購入し コンパクトに収納出来ました



まとめ
今回は キャンピングカー旅の唯一のデメリットである 太りやすい問題を解消するために ポタリングという趣味を追加するという解決策を提案しました
趣味として追加したポタリングを もっと手軽に もっと楽しくするために
我が家が 購入するまでの経緯を共有させていただきました
候補となった自転車は どれも甲乙つけ難い商品でしたが 用途や楽しさの点から絞り込んだ結果 最終的に最高の相棒を迎え入れることができました
購入後 GWに友人夫妻と サイクリングの聖地と言われるしまなみ海道へ行って走って来ました
ひと漕ぎで力強く前進 小さな坂なら何も感じずに走行 片道20km往復40kmというロングライドも難なく完走(急な坂道はさすがに厳しかった)
ブロンプトンの素晴らしい性能を 改めて実感することが出来た 大満足な旅でした

これからも購入したブロンプトンと共に キャンピングカー旅を家族で楽しみたいと思います
この記事が 皆さまのキャンピングカー旅の楽しさ倍増につながれば幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました