キャンピングカー

キャンピングカーのリアル〜パンク?タイヤ交換後のトラブル〜

こんにちは アキです。

キャンピングカー クレアの納車から 4年が経過しました

少しづつ トラブルが出てくるようで クレコ家では 停車中にパンクしました!

突然 発生するトラブルへの対処方法 キャンピングカー特有の原因を ご紹介します

パンクは突然に・・・

現在 クレコ家は 転勤のために 本宅を離れて アパート暮らし

アパートの駐車場に キャブコンを停めさせてくれる訳もなく

約800mも離れた砂利の駐車場にクレアを停めております  

先日、ワンコ達の散歩で クレアの近くを通ると 何か違和感が・・・

近づくと 運転席側が傾いている???

運転席側の前輪タイヤがペシャンコになり 傾いているではありませんか!

パンクです (泣)

タイヤは履き替えて まだ1年半弱

【タイヤ交換対象】正規品 単品1本価格 215/70R15CP 109/107R MICHELIN ミシュラン オールシーズンタイヤ キャンピングカー専用タイヤ CROSSCLIMATE CAMPING クロスクライメート キャンピング

パンク箇所の判定方法

12月に入り 気温がグッと下がるのと同じくして タイヤの空気圧も下がっていました

そのため 空気入れを 先日行ったことを思い出して

エアモニの締め付けが悪かったのか? それとも釘でも踏んでしまったのか?

判定するため マキタの空気入れで 規定値の 475kPa まで空気を入れてみます

・タイヤ表面をさわり 釘などが刺さっていないか ・・・ない!

・空気が急激に抜ける音がしないか ・・・ない!

そこで 石鹸水を入れ スプレーで 怪しい所に 吹きかけていきます

あっ

エアバルブの付け根付近が あわあわ に! みーつけた

修理はどこで? どうやって持っていく?

レッカー移動か? 自走可能か?

エア漏れ箇所は判明したのですが すでに日が暮れていた為

空気圧を基準値にして どの位エアが漏れるのか 様子を見ることにしました

5日後 475kPa → 380kPa まで減少していましたが

このペースのエア漏れであれば 遠方は難しいですが 自走可能と判断

どこで修理をするのか?

パンク修理は 一般的に ガソリンスタンド オートバックス タイヤ館 などが記載されていますが キャンピングカーは 作業場に入らないなどの理由で お断りされることも 

そこで キャンピングカーのパンク修理の実績がある修理店を ナッツ一宮店に聞きました

ナッツ一宮店が日頃依頼している トヨタディーラーとタイヤ修理店 2箇所の情報をゲット

年末近いこの時期は スタッドレスへの交換時期で繁忙期! 

トヨタディーラーでは 予約がいっぱいとのこと

他店に連絡して どうしてもダメならば 再度連絡下さいと

タイヤ修理店ではとりあえず来て下さい と言っていただき すぐに修理店に向かい修理をしてもらい 無事復活!

今回の修理代は 2,750円(税込)でした

エア漏れの原因と考察

エア漏れの原因

やはり原因は エアバルブ でした

(お店の方も エアバルブを少し傾けたら 勢いよくエアが出てきましたと)

エアバルブの旧品(左)と新品(右)を比較してみると 一目瞭然!

ホイールを挟み込む部分のゴムが痩せています

ゴムが痩せていることが主な原因なのですが 実はキャンピングカー特有の問題が潜んでいます

それは 気温が下がると 空気圧が減少します

そのため エアモニを外して 空気を入れて エアモニを装着する

また 出発する時に エアモニが緩んでいないか確認する など

乗用車と異なり 頻繁にエアバルブに触ることになるのも要因だと思います

考察:エアバルブとは

エアバルブとは ホイールの構造や種類に合わせて ゴムバルブ と 金属バルブ の2つのタイプに分類されます

①ゴムバルブ:全体がゴムで覆われたタイプ(右)

メリット:価格が安く 衝撃が加わっても折れにくい

デメリット:タイヤ交換ごとに交換が必要(金属に比べ劣化しやすい) デザイン性に欠ける

②金属バルブ:金属状 ホイールの外側と内側をゴムパッキンで締め付けるタイプ(中 左)

メリット:カッコいい ゴムが痩せても締め付けて使用が可能(耐久性あり)

デメリット:価格が高い 衝撃に弱い 振動によりエアキャップ(=エアモニ)が緩む

タイヤ交換時に エアバルブ全体を交換する必要があるゴムバルブに対して

金属バルブは 構造上 経年劣化でゴムが痩せてしまっても 締め込めば使用可能ですが

ゴムバルブも金属バルブも ホイールからタイヤを取り外した状態でしか交換ができないので エアバルブの交換は新しいタイヤを購入するタイミングで一緒に交換するのがおすすめです

考察:タイヤ交換時に一緒に交換しなかったのは

タイヤはネットで購入して 交換してくれる店に直送して 交換をしてもらいましたが

その際に エアバルブも交換して下さいとお願いしたんですが

このバルブはないと断られ 交換しないままの状態でした

(金属バルブは 新車から1回目のタイヤ交換で取り替えないのが一般的だからでしょう)

次回は 事前に エアバルブの交換も行なってくれるよう依頼することにします

まとめ

乗用車では パンクした時 スペアタイヤに交換するか パンク修理キットなどで 自走できる状態にして パンク修理に対応してくれる店に持ち込むのが一般的だと思います

しかし キャンピングカーでは 3トンの車重や 工具が不足していることから 保険会社に連絡をして スペアタイヤに交換してもらい自走できる状態にして 修理店にタイヤを持ち込むことになると思います

よって 保険会社に連絡しても 修理店までは持ち込めないと思います

今回 突然のパンクで どのように対応しようか 色々と考えさせられました

幸い 駐車場でのパンクであったこと バルブからのエア漏れで 漏れる量が少量であったことから このような対応をしましたが 

パンクした時の対応方法を 定期的に確認しておく必要があると痛感しました

本記事が 皆さんの楽しいキャンピングカーライフの一助になれば幸いです

最後まで お読みいただきまして ありがとうございました