こんにちは アキです。
キャンピングカーの運転について どこのディーラー営業も簡単ですよ!とか普通車と変わりませんよ!とか軽〜く言います 笑
実際試乗しても 大きな道路を通るので そんなに違和感なく運転出来ます
しかし!!!!
やはりベースがトラックの為 普通車とは全然違います!
実際 旅に出かけると きちんとした道ばかりではないので 気を付ける事はたくさんあります
今回はキャンピングカーの運転の実態、普通車との違いをお話しします
これからキャンピングカーの購入を考えている方 納車待ちの方などの参考になれば嬉しいです
納車次の日にやってしまったオーバーハング
まず 普通車との決定的な違いが オーバーハング
前輪から前の部分と 後輪から後ろの部分のタイヤからはみ出した部分の事を言います
トラックやキャンピングカーは車体が長いため 右左折時に気をつけないと事故になる恐れがあります
私は納車次の日 自宅駐車場の出庫時に オーバーハングで右後方バンパーを擦りました
自宅駐車場は普通車が左にある為 クレアはめいっぱい右に寄せて駐車していました
出庫時だいぶ前に出て もう大丈夫だろうとハンドルを左に切った瞬間
ゴリゴリ……
想像以上に右後方が膨らんだ為 隣との境界ブロックに接触してしまいました
その後は1回まっすぐ前に出て 左に少し移動 右にスペースを空けてから出庫する事によりオーバーハングを回避
幸いそんなに深い傷では無かったので コンパウンドで修理
しかし心の傷は 計り知れない程のショック… しかしマジ自宅駐車場で良かった!
高さは1番の注意ポイント
普通車では全く気にする必要が無い高さ つい忘れがちなので だからこそ注意が必要
トンネルや橋は高さ制限に注意 高さ制限の表示は2人で確認
知らない道は まず対向車に大型車が通るかを確認 大型車が来ればその先の道はまず安心(絶対では無い)
進行方向の道は 張り出した木の枝の状況を見て 大型車の通行が多いか判断
枝が当たる、また当たりそうな道路は 大型車が少ないので注意
横幅もしっかり注意
目線が高いトラックですが 左側も上下に注意が必要です
以前 停車中のダンプカーを避けて走行した時 上部のバックミラーが左上バンク部分に接触
通常 気にする事ない大型車のバックミラー・道路標識・昔ながらの民家の軒先・駐車場のゲートなどにも注意が必要です
忘れがちな下も大切
これはクレア フェイスパネルを付けている方が特にですが 見た目がカッコ良くて付けたフェイスパネル
バンパーがある為 通常と比べ下がってます
その為 急な角度の坂道を出る時 前輪に比重がかかりバンパー下を擦ってしまいます
以前 九州旅行で教会の駐車場を出る時 入庫はなんとかなりましたが出庫時急な下りで絶体絶命
外でエコに確認してもらいながら バックで出庫
急な坂道は 避けることが賢明です
前方・後方確認は当たり前
前方・後方ももちろん注意が必要です
やはり高さがあるので 前後+高さがセットになった注意が必要
フロントガラスは大きく見やすいですがバンクの出っ張りを忘れがちなので注意 後方はバックモニターでの確認には慣れが必要です
これも2人体制でダブルチェック 必要ならエコが外に出て確認しながらが当たり前になっています
高速道路の運転・一般道との違い
高速道路運転時 基本私は左車線を80km走行で運転します
左車線を走行していると 抜かれる事ばかりですが 車線変更や追い抜く必要が無い為 長距離運転では圧倒的に楽です
しかも高速道路は一般道に比べ スピードが出るので 高さのあるキャンピングカーは特に 風の影響を受けやすい
大型車に追い抜かれる際の 風も結構受けます
風が強い日の運転は 特にスピードに気をつけて ゆっくり走るようにしています
一般道は スピードよりも周りに注意
障害物や人、高さに注意しながら 運転しています
ナビは万能ではない
クレコ家のカーナビはカロッツェリア
車両設定で長さ・幅・高さなどを入力しています
しかし 稀にとんでもない道に案内される事があります
全てをナビに頼る事なく 厳しいと思ったらすぐに引き返す勇気も大事です
駐車場で気を付けている事
駐車場はたくさんの車が駐車する場所です
普通車の迷惑にならないよう 出来る限り 端を選ぶようにしています
そして端を選べるよう なるべく混雑する時間を避けた行動を心がけています
バーストについて
キャンピングカーの運転での1番の不安は バーストです
高価なキャンピングカー 背が高いが故の 安定性の悪さがバースト時 転倒につながり事故になります
これを避ける為の基本は 定期的なタイヤ空気圧の点検、ハブボルトの増し締め、スピードを控える、3年でのタイヤ交換、足回り強化
これに尽きると思ってます
タイヤ交換・足回り強化についてはまた後日 詳しい記事をあげる予定ですのでそちらをお読み頂けたらと思います
キャンピングカーは大きいので 運転もいろいろ大変で注意が必要です
しかし 普通車と違うが故の運転の楽しみ方もたくさんあります
アナログ感も気に入っていて 運転しているだけで休日感を得られるワクワクする車です
これからも安全運転で 楽しいキャンピングカーの旅を続けて行きたいと思います
最後までお読み頂き ありがとうございます