キャンピングカー

キャンピングカー快適化〜カムロードの運転席にレカロシートをDIYで取付け〜

こんにちは アキです。

カムロードベースのキャブコンは トラック感が満載! 乗り心地わるっ! など批判に晒されておりますが 乗ってみるとイマドキのクルマにないアナログ感がクセになってます

しかし ロングドライブすると いつの間にか 運転席で 運転姿勢を変えている・・・

その後は 腰が痛くなる!など カラダに優しくない!

これまで 座面をジェルマットで 背面にマットをあてて 対策をしてきたが

やっぱりロングドライブになると 運転姿勢を変えていて 効果があまりない・・・

しかし キャンピングカーの沼にハマり 次々と散財している今 自らの手でやれることはやることで これから長く付き合っていく愛車をより愛おしく思えるし 節約することもできると DIYでの導入に踏み切りました 

そして 納車から2年半が経過し ついに念願だったレカロシートをDIYで導入します

レカロシート選び

ブリットとの比較

世界のブランド レカロと 日本のブランド ブリッド! どちらのメーカにするのか悩みどころです シートは この2つのブランドがほぼ独占していると思います

価格も性能もほぼ同じですが ひとつだけ違いがありましたのでご紹介します

ブリッドにアームレストを装着した場合 アームレストを使っている時はいいのですが 使用しない時 シートと同じ位置まで上がらず途中で止まります!(邪魔です)

一方レカロは 使用しない場合も しっかり上がりますが 運転席の右側にアームレストは装着出来ません

アームレストを収納した場合に しっかり上がらないのは嫌なので 今回はレカロシートにしました!(ブリットさんごめんなさい) 

レカロの中で キャンピングカーで特に人気なのは LX-F と SR-7 です

シートを変更するのであれば ロングドライブによる腰痛を防止したいので スポーツタイプSR-7を選択しました(色はブラックに決定)

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座面・背面選び

シートタイプが決まったら 次は座面選びです カムロードはトラックベースのため乗り降りが大変です

座面は 乗降性を重視したフラットタイプのシートクッションを採用したSR-7F を選択

背面は グラスメッシュ or カムイ にするか悩みましたが コストと肌触りで カムイを選択

よって 購入したモデルは レカロ SR-7F カムイ✖️カムイ です

※カムイとは

ほぼ100%化繊状態の生地  通気性は乏しいですが 表面にアルカンターラ風に毛並みを持たせているので質感がいいんです

オプション選び

アームレスト

現在 我が家のカムロードは 真ん中はワンコスペースになっており 今は必要ないのですが アームレストが必要になった時に取付が出来るように 今回はアームレスト付き(AR)にしました

シートヒーター

我が家のセカンドカー(BMW F31)にはシートヒーターが付いています 寒い日のシートヒーターいいですよね すぐに温まり幸せ感じます でも カムロードはエンジンが座席下にあるため エンジン始動後すぐに暖かくなる気がしています また ヒーターのスイッチを配線しなくてはならないので シートヒーターは見送りとします

シートレール選び

純正シートレール

レカロ純正シートレールは 取付後の着座位置が高くなることが想定されます ネット情報では どのくらい高くなるのか不明でしたが 外観からも高くなることは容易に想定できるので より低い着座位置を求めて エヌスポーツのシートレールを選択 

車検対応

近年 シート交換により車検が通らないことがあるそうです

シート交換している車両は シートとシートレールそれぞれで強度証明書の提示を求められるとのこと なければ 純正シートに戻さなければならないことも

シートの保証書は 本体の裏面に製造番号がありますので それをレカロに連絡すれば証明書を受け取ることができます ただし 個人からは受け付けていないようで 業者さんからの連絡で対応してくれるようです

ちなみに トライアルさんで購入した友人は 車検前に連絡があったそうです

中古品については注意が必要です 海外から直接輸入された いわゆる並行輸入品は強度証明書は発行してもらえないようです 中古を購入する場合には 強度証明書が付属しているのか確認が必要だと思います

このことから中古は諦めて 新品を購入しました

DIY取付け作業

レカロシート&シートレールの購入・受け取り

レカロと言えば大阪のお店が有名ですが どこもほぼ定価販売

我が家は 楽天で購入しました! 楽天の買い周り時に 2,000offクーポンと今まで貯めていた43,000ポイントを使用

かなり安価に購入できました(さらに3,400ポイントが後日付与)

キャンピングカーは 購入して安心ではなく まさに底が見えない沼です!

できることは 自分でやって 限りある財源を有効に活用することが必要だと思っています

早く作業をしないと玄関が大変なことに・・・

レカロシート、シートレールの開封

シートレールの取付

まずは シートにレールを取付けていきます

取付けは 写真右の説明書を参照して簡単に取付け可能です

純正シートの取外し

続いて 純正シートをクレアから取り外します

ボルト4本でとまっているだけですので 簡単に取り外すことができます(スパナ14mm)

純正シートからシートベルトの取外し

シートベルトは取付ボルトを取り外すだけですが ケーブルは1箇所固定されているところがあり ちょっと手こずりました

シートベルトの取付は 後ろ側が開いているタイプの取付になっていますので ラジオペンチなどで 開いているところを閉じると簡単に取り外すことができます

レカロシートの取付

まずはシートベルトをレカロ本体に取り付けていきます

シートベルト取付ボルトは 進行方向「左」 ナットは「右」(レカロ本体側)になるように取付ける必要があります 逆にするとシートが車体と干渉してシートが前後しなくなる

また シートベルト取付穴は 奥側(写真の右側)に取付ける必要があります

続いて シート本体を車体に取り付けていきます

シートを取付ける前に

今回使用したシートレールは そのまま車体に取付けるとシートレールが歪み シートが前後しなくなりますので 進行方向「前側」に スペーサを1個づつ入れておきます

スペーサを置いたら シートを車体に取付けていきます

進行方向「後ろ側の左」(写真左上)のボルトは入れづらいです

まずは この入れづらいボルトから入れていきます

シートレールに対して シートをいっぱいに前に出し 進行方向後ろ側のシートを浮かせながらボルトを入れていきます

入れづらいボルトが入れば あと3箇所のボルトを入れていき 各ボルトを締め付けていきましょう

トルクレンチなどを持っている方は少ないと思いますので 締め付けにはスパナの真ん中を持って締めると良いと思います(素人は締めすぎが良くありません)

なんとかDIYでレカロシートを取付けることができました

このクレアは 20系アルファードのハンドルに交換しています

ハンドルを交換することで

トラックから乗用車みたいになりカッコイイこと

とても握りやすくなり運転しやすくなること などがありますが

標準シートよりも大きくなるレカロシートを交換しても スペースが確保できています

さらに運転が 楽しく! 快適に! なりました

皆さんもぜひ挑戦してしてみてください

おまけ:シートベルトガイド

レカロを導入したことにより シートベルトを装着する時に取りづらくなってしまいます

また シートベルト装着時に シートベルトとレカロと接触し擦れてしまいます

対策として シートベルトガイドを購入し 取り付けました

感想は シートベルトが取りづらいとか シートへの擦れが心配などの問題は解決しましたが シートベルトを外した時に シートベルトがスムーズに上がっていかない 笑

しかし 快適になりました おすすめです!

まとめ

DIYでのレカロシート導入は 思っていたよりも 簡単にできました

悩んでいる方は この記事を参考にして ぜひチャレンジしてみてください

また 気になる乗り心地ですが 

さすがレカロ!

いつも正しい姿勢で 腰も痛めることなく 快適にロングドライブしています

もう純正シートに戻ることは出来ません

また 交換後に気づいたことは 路面の状態などクルマからの多くの情報が シートを通じて伝わってくることです クルマからの多くの情報が得られることで 安全運転につながるのではないかと思っています

皆さんの参考になれば幸いです

最後までお読みいただきありがとうございました

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